Uber Eats(ウーバーイーツ) 。街の人通りを見れば、あの分かり易いロゴの入ったカバンを背負って自転車をこぐ人をよく見かけます。
既に我々の身近なサービスになっていると言えるのではないでしょうか。
そして、配達パートナーは、例えば五十代男性や二十代女性まで性別問わず、幅広い世代の人の活躍の場になっています。
また、Uber Eats(ウーバーイーツ)を含むフードデリバリーサービス業界は今後も成長が見込まれている分野ですので、これからも要チェックです。
しかし、誰でも手軽に始められる利点がある反面、競争相手が多いのも事実。だから、これから新たにUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始めようか検討している人にとって、その仕事で稼げるか稼げないかは切実な関心事のはずです。
また、 既に配達パートナーの仕事を始めているものの、思った収益が上げられていない人にとって、稼げない現状は切実な問題。したがって、本記事がその様な人達にとって有益な情報になれば幸いです。
フードデリバリーサービス市場の需要について
ICT総研の資料によると、ネット注文の増加によりフードデリバリーサービス市場の需要は、年々増加傾向にあるとの事。そして、その需要は、2021年には5,678億円の規模になると予想されています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のエリアの拡大について
2016年9月29日に東京でサービスが開始されてから、対応エリアは順次拡大されています。
貴方が住む町は対象地域に含まれているでしょうか。 もしそうなら、 速やかにUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを始める価値ありかもしれません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー登録をお勧めしたい人
もし貴方が以下の三つの条件に該当して、まだ登録していないのならば、直ぐにUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー登録を検討するべきかもしれません。
・フリーランス(自営業、仕事をする時間を自分で調整できる )人
食べ物を扱う仕事で、基本時間が勝負です。配達パートナーは依頼が入ってから直ぐに動ける状態にある方が良いのは言うまでもありません。もし貴方が自分で時間の都合がつけられて、速やかに対応できないと継続して仕事をするのは難しいでしょう。
・体力に自信がある人
例えば、配達の為に自転車を利用するとして、一日中街を走り回れば重労働になります。ある資料によれば、体重60キロの人が自転車でゆっくり (平均時速8.9km/時) 走った時の消費カロリーは、 221kcal になるとの事。
一日8時間労働したとして単純計算してみれば、約1,700kcal。勿論、天候の条件が良い日ばかりではありません。雨の日もあれば強風にさらされる日もあります。基本的に体が健康で丈夫でないと、配達パートナーの仕事を続けるのは大変です。
・街に生活の基盤がある人
もし貴方が普段から街で仕事をしたり生活していれば、他の仕事の合間を見て、直ぐに Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーに早変わりすることが出来ます。しかし、田舎を拠点にしていれば、仕事場に移動するだけで時間を要してしまい不利です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの始め方
配達パートナーを始めるにあたって必要なものについては、 Ⅾelivery-News提供の下記の資料をご参照ください。以前はパートナーセンターに足を運ばないといけなかったのですが、現在はWEBで本登録まで完結できるようになっていて、とてもお手軽です。
配達員が飽和状態に ライバル会社の参入も
しかし、東京新聞の資料によると、コロナ禍の煽りを受け他業界から失業者が流れ込み、 Uber Eats(ウーバーイーツ) の配達パートナーが飽和状態になっている地域がるのが分かります。
更に、フードデリバリーサービスの業界自体も競争が激化中。だから、今後需要と供給のバランスが取れなくなってゆけば、配達パートナーの報酬は、全体的に下がってゆくことが見込まれそうです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)で稼げないと悩んでいる人へ
結論から言って、ライバル会社との競争が激化する中、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナー一本で継続的に稼いでいくのは難しいと言えます。ではどうしたらよいでしょうか
対策としては、同じような会社に複数登録しておけば良いです。例えば以下の通り、現在利用サービスの一位にある「出前館」と、 二位の「 Uber Eats(ウーバーイーツ)」 を両方登録して活動している配達パートナーもいます。
また、こんなツイートも
地域によって違いはありますが、その他のフードデリバリーサービスとして、フードパンダ、MENU、Wolt、DiDiフード等があります。一般的には新規参入企業の方が配達員を集めるために報酬単価を上げる傾向にあるとの事。
自分が仕事をする地域ではどの様なフードデリバリーサービスがあるのか把握して、場合に応じて複数登録しておくのは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーで稼げないリスクを回避するために、非常に重要だと言えます。
なお、国内のフードデリバリーサービス一覧については、下記の資料を参考にしてください。
ただし、それぞれの会社ごとに規約があるので、事前にしっかり確認しておく必要があります。因みに下記資料によると、「出前館」と「 Uber Eats(ウーバーイーツ)」 の掛け持ちは可能との事。
そして、下記ツイートは東京都在住の方のものです。
上手にやりくりすれば、貴方の喜びになります。
まとめ
新たな事業を起こすには、先行投資が必要になります。その点、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、基本的には乗り物と自分の身一つで始められるので手軽で便利です。
また、今貴方が取り組んでいる仕事が他にあるとして、その仕事一つだけに頼っていては、もしも上手く行かなくなった時に困ってしまいます。 だから、 本業が既にある人は、 Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーを便利な副業と捉えて、この機に始めてみるのも良いかもしれません。
まずは、 ちょっとした「お小遣い稼ぎ」の感覚で始めてみてはどうでしょう。そして、どれだけの収入を得たいのか、自分で目標を設定しましょう。後は実践あるのみです。
そして、ある程度仕事にも慣れて、 この先 Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーのみで目標金額に達する見込みがないようだったら、出前館等の他会社の フードデリバリーサービスも迷わず活用しましょう。
勿論、 Uber Eats(ウーバーイーツ)のみに拘る必要はありません。最初から有利だと思う他のフードデリバリーサービスの登録から始めて必要に応じて登録数を増やすやり方もあります。
そうすれば、これから新たに始めようとしている貴方にも、既にUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーに登録していて思ったように稼げないと悩んでいる人にも、希望の光が差すはずです。
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